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海外ファブリックと日本の職人技がつくる新しい価値|家具の再生プロジェクト(2)
生地選びとデザインで、“古いソファー”は海外インテリアへ生まれ変わる 長年使い続けた木枠ソファー。「まだ使いたいけれど、古さが気になる」そんなご相談をいただくことが増えています。 今回の再生プロジェクトは、重厚感のある木部を活かしながら、海外インテリアのような洗練された空間へアップデートするプランです。 ご相談いただいたソファー仕様 今回ご相談いただいたのは、木枠露出タイプの3シーターソファー。 座クッション:3枚 背クッション:3枚 木枠露出タイプ パイピングあり 背クッションには生地を両面使用 さらに今回は、座面ウレタンを現在の約8cmから、2〜3cm厚くする予定です。 これだけでも、古い木枠ソファー特有の“沈み感”が改善され、座り心地と高級感が一気に変わります。 サイズ測定と生地の必要量 木枠ソファーは、見た目以上に生地を使用します。 サイズ測定 座:59.5 × 57 × 厚み8cm × 3枚 背:48 × 45 × 厚み8cm × 3枚 背クッションは両面仕上げ さらに、生地の必要量の目安を考慮しました。 パイピング 柄合わせ 厚み部分(マチ) …

海外ファブリックと日本の職人技がつくる新しい価値|家具の再生プロジェクト(1)
「思い出の詰まった家具を残したい。」 今回ご相談いただいたのは、長年連れ添ったご主人を見送り、一人になった70代の女性。 その家には、長い年月を共に過ごしてきたソファーがありました。 座面はへたり、生地もくたびれていましたが、そこには確かに家族の時間が刻まれていました。 「買い替えれば簡単かもしれない」 そう思いながらも、そのソファーを手放すことはできなかったそうです。 「思い出の詰まった家具を残したい。」という想い。でも、どうしたらいいのかわからない。 そんな想いから、この家具再生プロジェクトが始まりました。 未知の心地よさと、新しい暮らしの可能性 この話を聞いたとき、私は強く感じるものがありました。 家具を「買い替えるか」「捨てるか」 その二択だけではなく、 “どう生かし続けるか” という選択肢があることを、もっと自然に届けたいと思ったのです。 海外に長く暮らしている私にとって、日本家屋はとても魅力的な存在です。 木の温もり、余白の美しさ、静けさの中にある豊かさ。 そこに、ほんの少し海外インテリアの感性を加えるだけで、空間はまったく違う表情へと変わりま…

キャンドルや小物、アートで作るくつろぎ空間|簡単にできるナチュラル&上質インテリア
海外インテリアでよく見かけるキャンドルや天然素材の小物で、誰でも簡単に上質で落ち着くナチュラルインテリアを叶えるコツを解説します。 キャンドルや照明で雰囲気を変える キャンドルや照明は、部屋全体の印象を大きく左右するため、まずは光の質を整えることがくつろぎ空間作りの第一歩です。 キャンドルの選び方 キャンドルは香りだけでなく、素材や色、サイズ感、安全性にもこだわるとより上質な雰囲気が出ます。 素材:天然ワックス(ソイワックスやビーズワックス)を選ぶと、煙が少なく、優しい光を演出できます。 色:ナチュラルインテリアにはブラウン、ホワイトやベージュ、柔らかいパステルカラーが調和しやすいです。 サイズ感:大きすぎると圧迫感が出るため、テーブルや棚のスペースに合わせた小・中サイズがおすすめです。 LEDキャンドル:最近はLEDキャンドルも登場しており、小さな子どもがいる家庭でも安心。火を使わずに、キャンドルを灯したときの柔らかい光で空間を演出できます。 照明の配置 メイン照明だけでなく、間接照明やフロアランプ、テーブルランプを取り入れると空間に立体感が生まれます。 …

実家×海外インテリア|両親との思い出を残しながら叶えるアイデア
築45年以上の実家を大きく変えずに、海外インテリアを取り入れる方法を解説。思い出を残しながら整えた、私自身の実家の実例を紹介します。 実家を「海外インテリア」にしたいと感じる理由 暮らしの価値観が変わる50代だからこそ、“心地よさ”を基準に見直したくなる。 子育てが一段落し、これからの暮らしを自分軸で考え始める50代。実家に戻る、受け継ぐ、活かすといったタイミングで、「この家を、もっと心地よくできないか」と感じる方が増えています。海外インテリアが支持される理由は、流行よりも自然体・経年美・暮らしやすさを大切にしている点。実家の持つ歴史や素材と相性が良く、無理なリノベーションをしなくても取り入れやすいのが魅力です。 海外インテリアは「壊さず・足す」が基本 構造はそのまま、要素を足すだけで印象は大きく変わる。 実家リノベは最小限がうまくいく理由 思い出の詰まった建具や床を活かせる コストと工期を抑えられる 年齢を重ねても管理しやすい 海外インテリアは「完成させすぎない」余白が特徴。完璧を目指さず、今あるものを活かす視点が重要です。 「変えない部分」を先に決める 例え…











